暮らしとともに育つ 木の家具 wood works GLOBE

ABOUT
GLOBEについて

木で作られたモノと暮らす

GLOBEで作られるモノ、そのほとんどは木製です。
もちろん世の中には「木」以外の素材で作られたモノもたくさんあります。
例えば樹脂製の椅子やアルミニウム製のテーブルまたはスチール製のキャビネット。
でも、木製品がまったく存在しない家や空間は、世界中探してもないかもしれません。
それだけ「木」で作られたモノは日々の生活になくてはならないモノなのでしょう。
「木」という素材と向き合い、人々の生活に役に立てるモノ作りをすることが
GLOBEの仕事であると考えています。

GLOBEの家具づくり

無垢材と突き板について

「無垢材」とは丸太から切り出した木そのままの材料。
「突き板」とは木材を薄くスライスしたもの。通常は合板等に貼ったものが使われます。
無垢材は木本来の質感に魅力がありますが、湿乾によって膨らんだり縮んだり反ったりします。
一方、突き板は木の風合いを残しつつも合板等に貼られているため、狂いづらいです。
GLOBEではこの「無垢材」と「突き板」を適材適所で使い分けています。

木の種類

ウォルナット
北米のクルミ。その美しい見た目から「森の宝石」と言われています。
軽いわりに強度があり狂いも少ない良材。

サクラ
日本人に最もなじみのある木。赤身と白太(樹皮に近い部分)のコントラストが美しく繊細な木肌。北海道産を使っています。

メイプル
北米産のカエデ。とても硬く、木肌には光沢があり、時間とともに飴色に変化。
チヂミ杢や鳥眼杢といった美しい杢目が表れることがあります。

ナラ
力強さや優しさ。時には虎斑という模様を見せてくれる表情豊かな木目。
北海道産を使っています。

仕上げ

オイルフィニッシュ
主に無垢材に使う仕上げ。
亜麻仁油等を主成分とした天然塗料を木の繊維内に浸透させます。表面に塗膜ができないため自然な仕上がり。キズの補修も容易。数年に一度メンテナンスをおすすめします。

ウレタン塗装
木の表面をウレタン皮膜で覆う仕上げ。木の風合いは感じにくくなりますが、お手入れが楽です。
メンテナンスも必要ありませんが、キズの補修は困難。塗膜に耐久性があるので突き板の仕上げに適しています。

ラッカー塗装
硬くて薄い皮膜の仕上げ。耐久性がウレタン塗装より劣りますが、木材の共鳴振動を妨げにくいので楽器の塗装に適しています。

工房について

wood workd GLOBEはこのような仕事を手がけています。
・木製家具のデザイン・製作
・木製雑貨などの製作
・家具建具の修理・塗装
・店舗什器製作
・キッチン製作
・楽器の製作・修理

woodworks GLOBE
家具・木工職人 堀井 正憲 Horii Masanori

1972年 北海道帯広市生まれ。
1995年 北見工業大学 機械工学科卒業。 2001年 帯広高等技術専門学院卒業。
2008年にそれまで勤めていた帯広の家具メーカーを退職し十勝管内音更町に家具工房を開設。

展覧会への出展
2010年 北海道の木工家によるスツール100脚展
2010年 札幌デザインウィークエキシビジョン 木工家によるこどもの椅子展
2013年 北海道の木の椅子100人100脚展

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